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■広告タイトル
人がメールを読むか読まないかを判断する時間は、わずかに0.5秒だそうです。そのためメルマガ広告では、タイトルが最も重要になってきます。
アメリカの大手広告会社を設立したデビッド・オグリビー氏は「広告が成功するか失敗するか、それは、見出しで90%決まる」
とまで言い切っています。
それではどのようなタイトルにしたらいいのでしょうか?
それは『目立つこと』です。どんなに優れた内容の本文でもタイトルが目立たなければ見てもらえません。読者は広告タイトルに目が留まって、はじめて本文を読むということを、まず第一に考える必要があります。
たとえばこうです。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○◆○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
この『◆』がタイトルの概念です。
つまり「おやっ?」と読者に思わせるのが、最大の目的です。
この「おやっ?」から→「何これ?」→「とりあえず見てみよう・・・」というタイトルが作れれば大成功です。簡単に言えば「自分だったらクリックする」という広告タイトルがベストです。
ふだんから自分が思わずクリックしてしまったタイトルの広告は、削除せずにフォルダに保存しておくと、のちのち役に立ちます。
ここでポイントとなるのは、目立つタイトルの条件とは画一的のものではないということです。相対的なものですので、時期に応じて臨機応変、柔軟に対応しなければなりません。
なぜならネット自体が生き物のように刻一刻と変わっているわけですから、タイトルが目立つための条件も変わってくるからです。
具体例をあげますと、
「今世紀最大・・・」
「最高の・・・
「スゴイ・・・」
「登場・・・」
「絶対に・・・
これらは単体としては強烈な言葉でも、何度も見ていれば逆にインパクトがなくなってしまう、良くない例です。
一方、オンライン広告での経験則による「顧客感情をちょっとくすぐる言葉」というのも存在します。何度見ても「読みたい感情」をくすぐるみたいです。
実際に使用するかは、本文とのかねあいで難しいところですが、アクセント程度に用いると、より効果的な場合があるかもしれないので、参考までに紹介します。
「保証」「発覚」「封印」「プロの」「新たなる」「秘密」「完全限定」「危険」「発見」「謎」「プレゼント」「先着」「値引き」「賞金」「儲け」「カンタン」「期間限定」「門外不出」「予言」「あなた」「今なら」「今すぐ」「さらに」「もれなく」「たった」「誰でも」・・・etc
また、広告タイトルを考えるにあたってのちょっとしたテクニックを紹介しましょう。
よくタイトルの文字数制限というのを見かけます。タイトル全角25文字まで、といったものです。しかし、タイトルを考えるとき、この25文字全てを使用すると目立つタイトルを作るのが難しくなります。
全体は25文字以内でも始めの8〜10文字がとても重要です。できればなるべく短いタイトルの方が望ましいでのす。
なぜなら、読者が見ているメールソフトの「件名」に一覧で表示されるのが、はじめの10文字位だからです。つまり始めの10文字にインパクトを込める必要があるという訳です。
たとえばちょっと派手に見えるようなこんなタイトル・・・、
★★☆≪≪(^^)これで一生暮らせます(^^)≫≫☆★★
全角24文字のタイトルですが、仮に件名10文字表示だとすると、
★★☆≪≪(^^)これで・・・・・
と、なってしまい、ほぼ削除されてしまうでしょう。逆に高等テクニックで件名をわざと表示させずに、読者の知りたい気持ちをあおる例もありますが、ここでは基礎知識として『タイトルは始めに強調したい文字を持ってくる』ということを知っておいてください。
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